１月22日（土）ＪＡののいち本店２階会議室において、令和４年度生産組合長会議が開催されました。管内の34地区の生産組合長と来賓として野々市市より粟信幸産業振興課長、ＪＡののいちからは西村組合長、初野常務、吉本部長らが出席しました。

生産組合長会議では、令和４年産米の需要量等についての説明が行われ、その後、役員選出のための組織会が開かれ、次の４名の方が令和４年度の役員に選出されました。

役員選出後には、中島章新会長が決意を新たに挨拶し、令和４年度生産組合長協議会が開催されました。

協議会では、令和３年度事業・収支報告ならびに令和４年度事業・収支計画案、令和４年度野々市市賃金標準料金表案が審議され、原案通り可決されました。

また、事務局より、営農座談会、令和４年度野々市市稲作受託組合標準料金、営農活性化助成要領、食味こだわり米助成要領、直売会員育成要領、集落座談会開催要領についての説明と石川県農業共済組合からの案内があり、その後の質疑応答を経て協議会は終了しました。

なお、各種助成要領等の変更につきましては、各地区の生産組合長より案内がありますので、ご確認頂きますよう、お願い致します。

---

会　長　中島　章（太平寺）
副会長　源野　朗（荒町）
会　計　松本栄八郎（末松）
監　事　古田義則（徳用）

上林地区での集落座談会

12月19日（日）上林ふれあい会館において、上林地区の組合員の皆様と集落座談会を行いました。

　上林地区での集落座談会には22名の組合員が参加、ＪＡののいちからは西村組合長、初野常務、北川常務の３名が出席し、ＪＡの事業の進捗状況や今後の事業計画等の報告を行い、その後、意見交換を行いました。

　出席者からは県下３ＪＡ構想の進捗状況とふれあい農園やエアリーフローラの栽培の状況についての質問もありました。

　１月14日（金）には堀内公民館において、堀内地区の集落座談会が行われ、16名の組合員が参加し、ＪＡののいちからは西村組合長、初野常務、北川常務の３名が出席しました。

　こちらでも、県下ＪＡの合併の進捗状況と他の地区の自作農業者の現状や肥料の値上がりに対する助成に関しての質問がありました。

かきもちを一枚一枚丁寧に

１月27日（木）より、今年もＪＡののいち特産「かきもち」づくりが始まりました。

　かきもちは、１月28日（金）に三日市の農産物加工施設で餅をつき、かきもちのサイズに裁断を行いました。

　寒さが厳しくなる大寒以後、１月31日（月）には、裁断を終えたかきもちを本町支店の米倉庫の中で吊るして、じっくりと乾燥させ、ゆっくりと仕上がりを待ちます。

　販売時期は４月を予定していますので、今しばらくお待ちください。

　販売日と価格につきましては、決定次第広報誌「おゆるっしゅ」とＪＡののいちのホームページ等でお知らせします。

左義長の風景

１月第１週、第２週の土曜日と日曜日に各地区において左義長（どんど焼き）が行われました。

　左義長は地区により、神社境内、公園、田んぼと行われる場所はさまざまですが、長い竹を３、４本組んだ中に稲わらを入れたやぐらを立て、正月に飾った門松やしめ飾り、書き初めを持ち寄って焼き、その火で焼いた餅を食べるとその年の病を除くと言われています。

　また、火にくべた書き初めが風に舞い上がり空高く上がると、字が上達するとも言われています。

　左義長は伝統行事を通じた新旧の住民の交流の場でもあります。