令和2年度産の米作りはじまる今年もおいしいお米になりますように
江堀り、農家総出で用水の手入れ
苗代、温度管理に気を付けて
春祭り、五穀豊穣を祈り巫女舞の奉納
今年も3月より、米作りがスタートしました。
野々市市内では区画整理が進み、整備された用水路も増えましたが、まだまだ昔ながらの用水路が現役の地区も多数存在します。
米作りの第一歩、各集落では農家が力を合わせ、春先に用水路に溜まった泥上げ「江堀り」を行い、水利の確保から始めます。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、参列者の人数を制限して春祭りを執り行った集落も多い中、各集落の神社では春季大祭において五穀豊穣を祈りました。
4月に入り、種を播き芽が出た育苗箱をビニール温室に移し、水管理・温度管理に気を付けて、大事に育てます。
田んぼでは荒起こしから代掻きを経て田植えの準備が整います。
5月のゴールデンウイークには、一斉に田植えが始まり、各農家は一家総出で作業を行います。
6月に入り田んぼの緑が日に日に濃くなってきました。のどかな田園風景の中、開発が進む土地区画整理事業地内では、野生の雉の姿も見られます。
田植え、農家の春の一大イベント
代掻き、田植え前の重要な作業
雉の姿も