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苗代の播種作業


4月上旬から苗代の田作りが始まります。
戦時中ころはほとんど、田の土を細かく砕き、どろどろにして、均平に水の澄むのを待って、土を沈殿してから、水漬けをしてよく膨らんだ種籾を、坪当たり1升5合ほど手で播き、田植えまでの約40日あまり栽培管理しました。
戦後は、食糧の増産運動が盛んになり、苗作りもいろいろ研究され、揚床とか折衷苗代等の様式が変わり、現在の箱苗作りとなりました。

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