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家庭菜園

ピーマン

育て方のポイント 育苗期(1番果開花前) 昼間25〜30度 夜間20度以降生育適温20〜25度

(1)畑の準備

・長期にわたって栽培するが、根が細く弱いので、排水の良い肥沃な土壌を選ぶ
・果実を多く成らせ、木に負担をかける為、多収には堆肥の施用が必要である
・過湿に弱く縦に根が伸びる為、地下水の高いところは高畦にする
・植え付け後すぐに活着し、肥料を吸収できるよう、基肥は定植1週間前までに施す

(2)植付け

・5月上旬以降に植える 早植えは生育を著しく遅らせるため行わない
・定植は畝幅180cm、株間60cmで浅植えにする

(3)マルチング

・黒マルチを敷き、雑草を予防する 夏場は高温予防の為、わらを敷く
・地温は15度を確保する

(4)支柱立て

・植え付け後、株の固定と側枝を支える為、長さ180cm程のカラー鋼管を用い支柱を立てる

(5)整枝・誘引

・1番果のある分枝部から下位のわき芽は、早めに取る
・枝は最初2つに分かれ、以降も2つづつ分岐していく 枝は4本仕立てとする
・徒長した細い枝はかきとる

ワンポイント

・開花から約20日前後で果実が収穫できる 収穫果が多い為、見残しのないようにする
・高温時、乾かん水不足が続くと、尻腐れ果が発生しやすいので、畝間灌水を行う
・肥料不足・灌水不足になると形状の悪い果実が多く出来る為、たえず肥料を効かせてマメに灌水する
・奇形果(曲がり果や石果)は、見つけ次第除去する

◆施肥例(1平方メートルあたり)
肥料・堆肥
基 肥
追 肥
備 考
苦土有機化成特A801
100g
40g
苦土石灰
120g
 
堆  肥
3kg

※6月中旬頃に、第一回の追肥を施用し、その後草勢を見ながら、2 〜3 週間ごとに散布する
※ 7 月〜8 月の高温期はかん水を充分行う

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