営農情報

営農の取り組み

実需に応じた農産物生産と産地づくりによる生産力の向上

  • ■重点実施項目

    1.需要に即した米の高品質・高収量生産
    2.大麦・大豆の安定的な高収量生産
    3.土づくりの100%実施
    4.栽培履歴記帳100%実施
    5.園芸品目による産地づくり

  • ■推進事項

    水稲
    1.ひゃくまん穀の作付推進
    2.土づくり
    3.5月田植えの推進(コシヒカリ)
    4.溝切りの励行
    大麦・大豆
    1.排水対策や酸度矯正などの基本技術の徹底
    2.施肥の適正化
    3.麦・大豆の収量増

令和7年度 水稲・転作作付け計画

コシヒカリ コシヒカリ
晩植・直播
ひゃくまん穀 ゆめみづほ モチ その他
43% 6% 15% 31% 1% 4%
大麦 大豆 丸いも たまねぎ かぼちゃ
288ha 210ha 3.7ha 16ha 1.4ha

JA能美の食農教育

JA能美では、子どもの農業体験農園活動の取り組みを推進しております。子どもの「生きる力」を育てることの重要性が叫ばれ、「総合的な学習」の導入などもあり、地域や学校教育の現場において農業体験学習が着実に広がりつつあります。そこで、JA石川県中央会と連携し、『いしかわ森と田んぼの学校プロジェクト米づくり体験農園事業』を実施し、地域と農を次世代に継承していく為、強力にバックアップしております。

学童農園

JA能美管内の各小学校では、『田んぼ体験農園』を実施しております。子どもたちは、昔ながらの田植え・草取り・稲刈り・脱穀等を、地元の農家の方から教わりながら体験しています。田植え時には、はだしで田んぼに入り、手で一株ずつ植え、稲刈りの際にも一株ずつ大切に収穫しています。収穫後には収穫祭を開催し、地元の方と一緒に収穫の喜びを分かち合っております。

JA能美のお米

安全・安心なお米を届けるために

JA能美では安全・安心なお米をみなさまにお届けするために、土づくりや栽培する過程を記録するなど、厳格な管理に努めております。

JA能美のお米は、JAグリーン能美での販売をはじめ様々なかたちでお届けしております。
また、京都生協さんを通じて京都の方々にもお届けさせていただいております。

京都生協さんの産直のお米として販売していただくためには、「産直基準」に基づいて生産・管理された商品であることと毎年の点検・検査をクリアしなければなりません。

年に一度、京都生協の職員の方が実際にJA能美へ来られて、お米を保管している施設の確認、栽培する過程を記録した栽培履歴の確認や営農部門担当者とのヒアリングなどの点検・検査を受けております。

JA能美のお米は、独自の厳格な管理はもちろんですが、外部の点検・検査などもクリアした安全・安心な自慢のお米です。

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