女性部・青壮年部だより

女性部だより

2025年2月の活動報告

2025年2月8日、9日
「親子みそ造り体験」

2日間で各5組総勢27名の親子が女性部役員指導のもと、みそ造り体験をしました。
参加者はみそに関するクイズを解きながら、蒸しあがった米を麹菌と混ぜる作業(米麹の過程作業)、炊いた大豆をミンチ機に通し、作業台の上で麹と混ぜ合わせてこねる作業、団子にして樽に投げ入れる作業をおこないました。
 子どもたちは、煮あがった直後の大豆を味見して「おいしい!」と、大豆本来の味に感動していました。参加した親御さんからも、「初めてみそ造りを体験したが、家族で楽しみながら作業できて良かった」と喜んでいただけました。今回仕込んだみそが食べ頃になる11月には、みそ造りに参加された親子を対象に「みそ料理教室」を開催する予定です。

2025年2月12日
中央支部 「時短料理の講習会」

エーコープマーク品の「塩こうじパウダー」、「ほめられ黒酢」、「こめ油」、「蒸しパンミックス」、「米麹の甘酒」を使った料理の講習会に部員14名が参加しました。東美津子女性部長が講師となり、手軽に出来る3品「大根の黒酢肉巻き」、 「リンゴケーキ」、 「塩こうじパウダーのちんすこう」を調理しながら紹介しました。
料理は手間のかかる家事ですが、忙しい時や時間のない時は時短レシピが役立ちます。安全・安心のエーコープマーク品には便利な調味料もあるので、工夫しながら美味しい料理を食卓に届けたいと、これからも女性部ではこのような料理講習会を続けてまいります。

2025年2月19日
手芸サークル 「丸い裂き織り作り」

裂き織りとは江戸時代中期に東北地方で生まれた織物で、当時、贅沢禁止令が発令され新しい布地を使えなくなった人々が古い布を裂いてよこ糸とした、リサイクル精神から始まったとされています。
寺井支部斉藤悦子副支部長がNHKのハンドメイド番組を見て作り始めたのをきっかけに、今回5名の部員が講師となり、22名の部員が丸い裂き織り作りに参加しました。衣類や布団などの色や柄、素材の違う布を組み合わせて織りあげていくので、機械では表現できない暖かみのある独特な風合いを生み出していました。
今回はブローチに仕上げましたが、小物ポーチやポケット、コースター、髪飾りなど、様々なアレンジをして楽しむことができます。

2025年2月22日
「こめ油と米ぬか石けんの講習会」

エーコープマーク品の「こめ油」と「米ぬか石けん」の特徴や使い方について学ぶ講習会に地域の若い世代16名が参加しました。
 講師として築野食品工業㈱の大塚さんと㈱ジャコム石川の高土居さんをお招きし、こめ油はサラダ油より油酔いする匂い成分が少ないことや、甘みの無い米や古米に少量のこめ油を入れて炊くと、ツヤツヤで甘みのあるご飯に仕上がることなど、実演を交えながら学びました。こめ油は揚げ物や炒め物にはもちろん、料理やお菓子作りの材料にも適しています。参加者はこめ油で揚げたリンゴのフリッターを試食し、こめ油のさっぱりとした風味を味わいました。
米ぬか石けんは付属の泡立てネットを使うとしっかりした泡ができます。体だけでなく、洗髪、洗顔にも使えます。敏感肌にも優しいようで、愛用者も増えています。洗顔後に顔がつっぱらないので、ぜひ一度使ってほしい石けんです。

2025年2月25日
グリーンレディースカレッジ⑧ 「手芸教室・ペーパークイリング」

ペーパークイリングは幅3㎜程の細長い紙をスロットという専用の棒にクルクル巻きあげ、曲げたりして小さなパーツを作ります。それらを組み合わせて花や植物、装飾品などの美しいデザインや模様、形状を作ります。
今回はウサギをモチーフに、「変わり雛」を作りました。講師は辰口支部部員の西田依子さんが務め、23名の部員が参加しました。クイリング制作は参加者全員が初心者で、説明を聞きながら真剣に作業していました。直径10㎝程の丸い額縁の中に細かいパーツをピンセットなどの道具を使って貼り付け、2時間かけて完成させました。慣れない作業ではありましたが、皆さん完成品に大満足の様子でした。

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