女性部・青壮年部だより

６月１１日(月)、能美市内の研修施設「さらい」で部員３５名が午前と午後に分かれ、布ぞうりづくりに挑戦しました。浴衣などの古着を利用して作るのですが、事前の準備が少々大変で、参加者には布を裁断しアイロンをかけ、平らなヒモ状にしたものを約２０メートル分用意し持参していただきました。

講師は手芸好きの役員と部員の６名が務めることとなり、これまたしっかりと指導出来るようにと練習と打ち合わせを重ね、教室では細かなところまで伝授しました。
この日の教室では片足分の作業時間しか取れなかったので、参加者は質問しながら指導を受け、片足だけでも仕上げようと無我夢中で作りました。
それでも時間が足りない参加者の為に、６月１４日(木)に営農経済センターで追加教室を開催し、鼻緒の付け方や、布の始末の仕方を教え両足一足を完成させました。

「布ぞうり」はスリッパより気持ちの良い室内用の履物で、この季節にピッタリです。「家族のためにもう一足作ってみるわ」と頑張る参加者もたくさんいました。