女性部・青壮年部だより

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グリーンレディースカレッジ開校式・「荷車の歌」映画上映

通常総会終了後、今年度のグリーンレディースカレッジ開校として「荷車の歌」を鑑賞しました。この映画は約60年前に農協婦人部が1人10円を集め、約2年間積み立てたお金で制作された映画です。昔の農村の様子や暮らしぶりが映し出され、見ていた部員は笑ったり泣いたり、懐かしんでいました。
♪“カラスの赤ちゃん なぜ鳴くの~”の童謡でクライマックスを迎えました。

「荷車の歌」感想コメント

「荷」は子供達、「車」は母の背中だと思います。どんなに貧しく、苦しく、でこぼこな坂道でも子供達の為ならば、力強く根を張って生きる母の無欲な愛を感じました。この映画を通して、私をこの世に出し育ててくれた母の想いに心が震えました。ただただ「感謝」のみ。(T子さん)
この映画は嫁姑・労働・旦那等の幾多の苦労を重ねた女の人生でしたが、後半では姑に心通わせ、子供達に救われた主人公。今までの苦労が報われたラストシーンで良かったと安心していると、会場の皆さんの拍手があがりました。昔の女の人は多少の違いはあれ、主人公と変わらないのでしょう。為になりましたが、現代に生まれて良かったというのが私の本音です。(Y子さん)

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