
ニンジン
育て方のポイント 発芽適温:20℃ 生育適温:18 〜21℃ 生育温度:8 〜30℃
(1)畑の準備
・苦土石灰、基肥を施し、岐根防止のためできるだけていねいに耕す
(2)種まき
・1.5 〜2cm間隔に種をまく
・0.5cm程度の薄い覆土をする
・寒冷紗などをかけておくと乾きにくく発芽揃いがよい
(3)間引き
・本葉2 〜3枚時と本葉5 〜6枚時の2回間引きをする
・2回目の間引きの際に土寄せも行う
・土に湿り気のある時に間引く
・最終的に株間10 〜15cm程度にする
(4)収穫
・収穫は種まき後100 〜120日を目安とする
ワンポイント
・ニンジンは発芽が重要であるから乾燥しないように気をつける・一週間以内に全て発芽させるようにする
・間引き作業において、異常な生育旺盛株や葉色が極端に濃く茎が太い株、
茎葉が短く横に広がっている株を間引くようにする 一度に間引きすぎないようにする 間引き時期をおくらせないこと
・順調に生育させるには本葉2枚目時までのかん水と4 〜6枚目時のかん水が重要
◆施肥例(1平方メートルあたり)
肥料・堆肥 |
基 肥 |
追 肥 |
備 考 |
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苦土有機化成特A801 |
160g |
①35g
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②50g |
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苦土石灰 |
120g |
※追肥1回目は本葉2〜3枚目の間引き時に、2回目は本葉5〜6枚目の間引き時に行う
