PFUブルーキャッツ石川かほく 復興を願い 田植え体験
2025年06月23日
5月8日、内灘町宮坂の水田にて、かほく市のプロバレーボールチーム「PFUブルーキャッツ石川かほく」の選手・関係者ら約30名が「ゆめみづほ」の田植えを行いました。
初めに、生田勇人内灘町長、西川一郎当JA代表理事組合長、蓮池学チーム代表が挨拶。
県央農林総合事務所職員から田植えの説明を受けた後、選手らは田んぼに入り、復興への願いを込めて丁寧に苗を植え進めました。
同地区の水田は、令和6年能登半島地震による液状化の影響で昨年は約100ヘクタールの面積が作付けできませんでした。国や県による復旧工事が進んだことから、2年ぶりに作付けを再開。当JAと同チームが連携し、復興支援として選手による田植えが行われました。
細沼綾キャプテンは「少しでも被災した地域の方の力になればと気持ちを込めて植えた。田植えという形で復興活動に携われて良かった」と話しました。
収穫した米は、復興米としてイベント等でアピールされる予定です。
写真:丁寧に苗を植える選手