宮中へ献上 新嘗祭献穀田御抜穂式
2024年10月24日
9月21日、宮中行事「新嘗祭」に献上される米の御抜穂式が、かほく市若緑の瀨戸一孝さん所有の水田で行われました。
刈乙女は同市内の小中学生7名が務め、雨が降る中かすりの着物に雨がっぱを着用し、耕作長の今井正さんの合図でコシヒカリの稲穂を丁寧に抜き取りました。
神事が執り行われた後、西川一郎当JA代表理事組合長、佐南谷信龍石川県県央農林総合事務所長(県知事代理)、油野和一郎かほく市長、杉本成一かほく市議会議長が祝辞を述べました。
それを受け、瀨戸さんは「地元”若緑“の田んぼに少しでも恩返しをしていきたい。周りの人と協力して田んぼが荒れていかないよう頑張りたい」と謝辞を述べました。
精米したコシヒカリ約5合(0.9リットル)は10月下旬に皇居に献納されます。
写真:稲を抜き取る刈乙女