令和6年産「ゆめみづほ」 検査始まる
2024年09月27日
8月27日、当JAは令和6年産の早生品種「ゆめみづほ」の検査を開始しました。
初日の検査量は、宇ノ気倉庫で1234袋、津幡連合倉庫で3374袋。
穀物検定検査員が袋からサンプルを採取し、粒の大きさや色、水分量などを入念に検査した結果、1等米比率は88パーセントとなりました。
今年は、管内の斑点米カメムシ類生息数が昨年の3.4倍と過去10年で2番目に多く、検査でも被害を確認。暖冬による越冬カメムシの被害が主な落等原因となっています。
昨年より一日早い出穂期を迎えましたが、高温による品質への影響はなく、昨年多発した乳白粒も減少しています。
収穫量は、平年並みか若干多くなる見込み。JAグリーンかほくでは、8月27日から販売を開始しています。
写真:検査を行う当JA検査員