大麦栽培講習会 開催
2024年09月27日
8月7日、当JA営農部は大麦栽培講習会を開催しました。
津幡農林事務所職員が講師を務め、大麦の生産農家ら約10名が参加。令和7年に反収350キロの大麦を収穫することを目標とした栽培スケジュールを再確認しました。
栽培管理の中で重要なポイントとして、額縁明渠と排水口の設置などの圃場に適した排水対策の徹底を呼びかけました。
当JAでは大麦や園芸作物の栽培による、「水田フル活用」を推進。大麦は省力・低コストで栽培できるため、生産者の所得向上に繋がると期待されています。その他、国が米の安定供給と食料自給率向上を目的として、水田を所有する生産者を支援する制度「水田活用の直接支払交付金」の交付条件を確認。交付金制度の紹介により、生産者の水田転作を促しました。
写真:排水対策の説明を聞く生産者