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高松紋平柿の豊作を祈る 柿の木いため

2024年02月15日


1月14日、かほく市瀬戸町の柿団地で同市特産高松紋平柿の豊作を祈る奇習「柿の木いため」が行われ、地元の児童と保護者、区の関係者約20名が参加しました。 

同所在住の髙﨑武義さんが高松紋平柿の由来や柿の木いためについて説明し、参加者は地元の風習や歴史を学びました。その後、区長の林輝夫さんがナタで木の幹に傷をつけ「(果実が)なるか、ならぬか、ならねば切って燃やすぞ」と木に脅しをかけ、児童は木の精に成り代わり「なります、なります」と唱えながら木の周りを数周歩き回りました。その後、児童は木を労わる様にお雑煮の餅を幹に塗り込み今秋の豊作を祈りました。

 

写真:豊作を願い柿の木に餅を塗り込む児童

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