高松紋平柿　初出荷・初競り

2023年11月13日

かほく市高松紋平柿生産組合は10月30日、高松集出荷場にて「高松紋平柿」の初出荷を行い、500ケースを出荷しました。70軒の生産農家が11月中旬までに60トンの出荷量を見込んでいます。

今年は、大雨の影響は見られなかったものの、猛暑で雨が降らない日が続いた後、急に雨が降ったことからヘタの部分から実が割れたものや、生理落下も多く、例年に比べ一割ほど出荷量が減少する見込みですが、大きさや甘さは十分に仕上がりました。

翌31日、初競りが金沢市中央卸売市場にて開催され、プレミアム規格の1箱（6個入）に5年連続で10万円の高値が付きました。プレミアムは1個300グラム以上、糖度16度以上を規格としています。

同日、石川県知事を訪ね今年の生育状況や初競りなどの報告を行いました。

写真上：「高松紋平柿」を馳浩知事に贈呈

写真下：「高松紋平柿」を競り落とした坂野浩章社長