JA石川かほく
HOME > 新着情報 > 令和五年産「ゆめみづほ」検査開始

新着情報

令和五年産「ゆめみづほ」検査開始

2023年10月06日


当JAは8月25日、令和5年産の早生品種「ゆめみづほ」の検査を開始しました。

今年は活着が良好で初期分げつも早期に展開し、茎数は例年よりもやや多く推移したものの、6月上旬に梅雨入りすると徐々に生育が緩やかになりました。

早生では穂ばらみ期、中生・晩生では幼穂形成期の7月12日に線状降水帯による豪雨の影響で、多くの圃場で浸水や冠水がありました。また、豪雨による用水路の破損や土砂の流入で水管理のできないところでは、少雨も相まって干ばつ気味の圃場が散見されました。

この状況下、初日の検査は宇ノ気倉庫で358袋、津幡連合倉庫で609袋、笠谷倉庫で130袋、ほくの里ライスセンターで30袋、西部倉庫で約23.8トン。当JA検査員は検査上の注意点を確認してからサンプルを取り、粒の形や色、水分量などを入念に検査し、約80パーセントが1等米となりました。

 

写真:ゆめみづほの検査をする当JA検査員

ページTOPへ