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大粒で甘い 高松ぶどう初出荷

2021年08月02日


高松ぶどう生産組合は624日、かほく市特産「高松ぶどう」デラウェアの出荷を始めました。

同組合の3軒の農家が収穫したデラウェア約1.5トンが持ち込まれ、当JA職員が糖度や酸度、着色・粒張りなどを検査。糖度は当JA出荷基準の19度を大きく上回る21.9度でした。

就農後、初めての出荷となる山森政周さんは「家族で過ごす時間が増えているコロナ禍で、自分の作ったブドウをみんなで食べながら夏の訪れを感じてほしい」と話しました。

初出荷セレモニーでは「高松ぶどう」について学習している石川県立看護大学と石川県立大学の学生が生産者に手づくりの帽子をプレゼント。繊維産業が盛んな同市高松で加工された通気性と抗菌性に優れた生地を使用し、生産者が快適に作業を行えるようにと思いを込め、手渡しました。

25日には、金沢中央卸売市場で初競りが行われ、出荷された最高ランク「特秀」は㈱堀他が13万円で2箱を競り落としました。

同市産のデラウェアは、大粒で糖と酸のバランスがよく、食べ応えがあるのが特長。前年実績61.8トンに対し、今年の計画は70トン。7月末頃まで出荷を行い、北陸三県や岐阜・大阪などへ出荷する予定です。

 

写真:初出荷のブドウの箱をもつ生産者

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