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大崎すいか 出荷始まる

2021年08月02日


大崎園芸生産組合は6月23日、当JA宇ノ気集出荷場にて、かほく市特産「大崎すいか」の出荷を始めました。

出荷されたのは、同組合の西川和久さんが持ち込んだ甘味が強くシャリシャリとした食感が特長の「春爽赤(はるそうせき)」と、今年から新しい品種として試験栽培された明るいオレンジ色の果肉が特長の「サマーオレンジ」。表面を叩き果肉の詰まりを調べて選別、箱詰めを行った約200玉(約1.6トン)のスイカが富山の市場へと運ばれました。

今年は、5月の降雨や低温の影響で交配の進みが悪く、生育が懸念されていましたが、6月以降に天候が回復。生育は順調に進み、初出荷の時期には例年並みの大きさになりました。

喜綿和彦同組合長は「去年にもまして糖度も味も良かった。今年は新しい品種も出荷できたので、大崎すいかの知名度アップに繋げていきたい」と話しました。

大崎すいか」は3戸の農家が約4ヘクタールの圃場で栽培しており、7月末までに富山県や関西方面の市場に約20,000玉(約160トン)の出荷を見込んでいます。また、宇ノ気集出荷場で直売するほか、JAグリーンかほくでも販売しています。

 

写真:スイカを選別する生産者

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