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地元の農産物を学ぼう 高松中学校ブドウ学習

2021年08月02日


6月10日、かほく市立高松中学校1年生56名は高松ぶどう生産組合の生産者を招き、ブドウ学習を行いました。

生徒は、はじめに中庭にあるブドウのハウスを見学。ハウスは4年前、当時の校長先生の「歴史ある高松ぶどうを生徒に知ってもらいたい」という要望から、同生産組合協力の下で設置。ハウスの中へ入った生徒は小さなブドウの実を見つけ、指をさしながら嬉しそうに観察しました。

その後校内に移動した生徒は、同生産組合の大田昇生産組合長、竹田尋平さん、中川真さんの3名の話を聞きました。生徒は生産者に、どのような仕事をしているのか、なぜブドウの生産者になったのかなどを質問。

大田生産組合長は「生産者がだんだんと減ってきている。この話を聞いて後継者になってくれる人がでてくることを期待している」と話しました。

生徒代表の竹内銀次朗さんは「知らなかったことも知ることができ、興味を持った。他の人にも知ってもらう為に、聞いたことを繋いでいこうと思った」と話しました。

また同日、同生産組合の若手メンバーは、若手の会の名称を考えた同校2年生84名にお礼として、学習ノートと当JAのキャラクター「ほくの里」のグッズを贈りました。正式名称に決定した「高松ぶどう新芽の会」の発案者長柄くるみさんが生徒を代表して受け取りました。

 

写真:ブドウの実を見つけ指をさす生徒

 

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