白ネギ収穫体験

2021年02月24日

かほく市立七塚小学校3年生44名は1月27日、同市遠塚地内にて、当ＪＡ産直会員の山田大志さんが管理する約20アールの圃場で、白ネギの収穫体験を行いました。

児童は収穫方法の説明を受けた後、畝の前に一列に並び、一斉に収穫作業を開始。ビニールの手袋を着けて土をかき分け、青々としたネギを根元から1本1本抜き、30分で約40キロの白ネギを収穫しました。

児童らは「30本くらい抜いた」「白くて綺麗だった」「将来はここで働きたい」など、収穫の喜びを感じていました。

収穫を指導した山田大志さんは「児童は上手に白ネギを抜き、収穫していた。この収穫体験を機に、地元の農産物を学び、興味を持ってたくさん食べてほしい」と話しました。

同校の学校給食にも提供されている白ネギの収穫体験は、今回初めて食育活動の一環として行われました。児童が収穫した白ネギは学校へ持ち帰り、5年生の調理実習の授業に使われました。

写真上：収穫方法を教わる児童

写真下：丁寧に収穫する児童