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エアリーフローラ初出荷

2021年02月24日



かほく市農事組合法人高峰ファームは河北郡市初となる石川県オリジナル品種「エアリーフローラ」の収穫を開始しました。

同組合が取り組んでいるエアリーフローラの育苗栽培は、出荷時期を長くするため、球根を冷蔵処理して出荷時期を早ませる「促成栽培」と、自然に開花する「季咲栽培」の2種類の方法で栽培。育苗ハウスで(9月中旬~10月中旬)7,500個の球根を育苗箱に植えつけました。定植された球根はイエロー・ピンク・ピーチの3品種です。

大雪の影響で凍霜害が心配されたものの生育は順調。1月19日には、促成栽培で生育したエアリーフローラ(イエロー)50本が収穫されました。翌日の目合わせ会では、JA全農いしかわの指導の下、収穫されたエアリーフローラを1本1本手に取り、茎の長さや曲がり、蕾の付き具合から等級やサイズを確認。また出荷に向けて、選別から箱詰めまでの効率的な作業方法について話し合いが行われました。3月下旬までに、約5,000本を金沢の市場を中心に出荷する予定です。

種本博同組合代表は「エアリーフローラの花言葉は『希望』です。コロナ禍で気持ちが沈んでいるなか、エアリーフローラをみて元気になってもらいたい」と話しました。

 

写真上:エアリーフローラを収穫する種本代表

写真下:蕾の付き具合を確認する様子

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