品質向上を目指して土づくり運動
2020年11月20日
当JAは、かほく米の品質向上を目指し、稲刈り後に「元気が見える土づくり運動」を展開しています。
近年、暖冬や田植え後の高温の影響により、藻やガスが多発している圃場や、長雨による日照不足から倒伏や乳白粒の発生など稲の生育環境が厳しくなっています。この状況に左右されないために、当JAでは、土づくりの徹底を提案し、土づくりを行う生産者のサポートや、(株)JAアグリサポートかほくによる散布作業を行い、土づくり資材の施用を推奨しています。
土づくり資材は、当JA管内の土壌分析結果に基づいた配合となっており、土壌に不足している成分を補い、稲の茎・葉・根を丈夫にし、耐病性を増大させる効果が期待されます。
10月11日は、内灘町で、「元気が見える土づくり運動」の散布作業が行われ、生産者と当JA職員含む4名が、田んぼ1枚1枚に、来年の準備として土づくり資材をトラクターで散布しました。
写真上:(株)JAアグリサポートかほくによる散布作業
写真下:土づくり資材を入れる作業