新米「ゆめみづほ」検査はじまる
2020年09月18日
当JAは8月25日、令和2年産米の早生品種「ゆめみづほ」の検査を開始しました。
初日は宇野気倉庫で99袋が検査され全量1等に格付けされました。
品質を格付けする厳正な検査では、穀物検定協会検査員がサンプルを取り、粒の形や色、水分、被害粒の割合など入念に検査しました。
今年は梅雨の長雨による日照不足で作物への影響が心配されましたが、梅雨明け後、好天に恵まれ、稲は順調に生育。一部でカメムシ注意報が出ていたものの、被害はみられず出来具合は良好で、収量、品質ともに昨年を上回ることが期待されます。
また、26日は、ほくの里ライスセンターではじめての検査が行われました。約32トンの「ゆめみづほ」がJA職員によって検査され、高品質な1等米を市場に出荷していきます。
今後は早生品種に引き続き、「コシヒカリ」の検査も9月から始まります。
【写真】形や色、水分などを検査する検査員(宇野気倉庫)