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伝統味噌造り学習 大豆土寄せ

2020年09月18日


かほく市立大海小学校は7月17日、同市瀬戸町にある1.5アールの畑で大豆の土寄せを行いました。

同小学校は毎年、地域を学ぶ一環として、昔から伝わる伝統の「大海みそ」造りを実施。

大豆から作るための大豆植えは、新型コロナウイルス感染症予防対策による休校のため体験できませんでしたが、今回の土寄せには3年生17名が参加し、大豆の栽培方法につい学びました。

同町の髙﨑武義さんと政勝さん兄弟の指導の下、児童らは日差しが降り注ぐ暑さの中、大きな鍬を使いこなし、土を寄せて畝を盛り上げていきました。児童らは「疲れたけど楽しかった」「収穫が待ち遠しい」と、大豆の成長を楽しみにしていました。

土寄せは、成長した苗の倒状を防止するため、また圃場の排水性を高め湿害を回避する効果が期待されることから、大豆の栽培において大切な作業です。

秋頃に収穫し、来年1月ごろ児童達による手造り味噌の実習を行う予定です。

 

【写真】鍬を使って一生懸命土寄せをする児童

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