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地元産タケノコ初出荷

2020年06月17日



本県に孟宗竹を移植し、タケノコ産地の礎を築いた岡本右太夫翁の遺徳を偲ぶ「第53回たけのこ感謝祭」が、4月10日、金沢市寺町の妙福寺で開かれました。当JAの村井一宏代表理事専務をはじめ、県・市町・JAほか関係者ら約30人が出席。本堂では、読経の後、焼香が行われ、県産のタケノコが供えられた岡本翁の墓前では、出席者は本県産のタケノコの豊作を祈願しました。

当JAでは、西部低温倉庫において、昨年より8日早い4月10日に地元産タケノコの出荷を始めました。生産者の高齢化による収穫量の減少や、イノシシによる被害が心配されましたが、タケノコの「表年」でもあり、初日の出荷量は昨年の35キロに比べ230キロでした。

11軒の農家から出荷されたタケノコを職員が、色や大きさで等級・階級に選別し、箱詰め作業を行った後、金沢中央卸売市場へ運ばれました。当JAでは4月26日までに約3.3トンの出荷があり、出荷されたタケノコはJAグリーンかほくの店頭でも販売されました。

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