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高松紋平柿を学ぼう 「紋平柿収穫・脱渋体験」

2019年12月16日


高松紋平柿生産組合は11月13日、かほく市瀬戸町の柿団地で、同市6校の小学3年生約290名を対象に、かほく市特産「高松紋平柿」の収穫体験と発砲スチロールによる脱渋体験を行いました。

 同組合の岩野伸一組合長の挨拶後、当JA職員の櫻井和幸さんから紋平柿の由来や生産・出荷作業について説明がありました。また、今年市場デビューした「紋平柿プレミアム」の話では、児童たちは真剣な眼差しで聞き入り、初競り価格10万円に驚いていました。

児童から「大きさや糖度について」「お店に出せない柿はどうするのか」などの質問があり、岩野組合長と櫻井さんが丁寧に答えていました。

圃場での収穫体験は3年ぶり。クラスごとに同組合員の指導のもと、児童は実際に脚立を使い、紋平柿1玉を収穫し発砲スチロールの箱に綺麗に並べ、箱一杯になると、その上に新聞紙を置き、脱脂綿を乗せ、脱渋用アルコールを含ませ、蓋を被せガムテープで密封。柿の渋が抜けるまでに約10日間かかる為、それぞれが学校に持ち帰り、甘くて美味しい紋平柿が食べられる日を心待ちにします。

同組合は、食農教育と地産地消の一環として、毎年、収穫・脱渋体験を実施しており、児童が高松紋平柿に触れ合い、学ぶ機会を提供しています。

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