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高松紋平柿初出荷・初競り 「プレミアム」1箱10万円

2019年11月11日


かほく市特産「高松紋平」が10月31日、同市夏栗の当JA高松集出荷場で初出荷が行われました。出荷した高松紋平柿生産組合では、生産農家81名が19ヘクタールで栽培しており、初日は、「キング紋平」より上位基準の出荷規格「プレミアム」を含め約3・3トンが出荷されました。同組合員が脱渋した柿を一つひとつキズや汚れをチェックし、手作業により丁寧に選別・箱詰め作業を行いました。  

同組合では、紋平柿のさらなるブランド力向上を図るため、最上位規格「プレミアム」を新設。品質(秀品)、重量・玉(3百グラム以上)糖度(16度以上)の基準をクリアし、高品質で安心・安全を約束し、初めて市場へデビューしました。

翌日、金沢中央卸売市場で初競りが行われ、油野和一郎かほく市長と当JA西川一郎代表理事組合長が市場関係者に向けて「高松紋平」のトップセールスを行いました。市場関係者も注目する「プレミアム」6個入り1箱が出荷され、10万円の高値がつきました。

また、11月中旬には天皇陛下の即位を記念して皇居で行われる伝統儀式「大嘗祭」にも納められます。

11月下旬までに金沢市場を中心に、約50トンの出荷を見込み、JAグリーンかほく「そくさいかん」でも販売されます。

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