紋平柿摘果講習会　開催

2019年08月20日

7月6日、高松紋平柿生産組合は、生産者・関係者約40名が八野柿団地、瀬戸町柿団地、西山柿団地にて、かほく市特産「紋平柿」の摘果講習会を開催しました。

講習会では、摘果方法と今後の管理について確認しました。津幡農林事務所職員から、「生育はほぼ前年並み、現在のところ概ね順調。6月7日に梅雨入りし、今後1ヶ月は曇りや雨の日が多く、平均気温・降水量は平年並みから多い見込みなので、天候に注意し摘果作業を行ないましょう」と説明がありました。同職員が生産者とお互いに確認しながら実際に摘果作業を行い、活発に意見交換しました。

摘果とは、樹齢・樹勢に応じて適切な着果量を維持し、果実肥大を促し、糖度向上、玉揃いを良くする作業。また、摘果を行なうことで収穫・選果が省力化でき、作業効率が向上する重要な作業です。

同生産組合は、11月の出荷を 目指しています。