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高松ぶどう初競り 過去最高5万円

2019年07月10日


かほく市特産で、栽培開始から100周年を迎えた「高松ぶどう」デラウエアの出荷が6月21日、県内ふどう産地のトップを切って始まりました。

出荷当日には、高松ぶどう生産組合の3軒の農家が収穫したデラウエア、約700キロ(昨年は約900キロ)が持ち込まれ、当JA職員によって糖度や色味、粒揃いなどが検査されました。糖度は21度を超え、当JAの出荷基準19度を大きく上回り、最高品質の「秀」が9割を超えました。

同組合の竹田尋平氏は「今年は降雪も少なく、春から天気も良く生育も順調だった。今年も大きい房で粒も大きい、甘くて美味しいので、たくさん食べて頂きたい」と話しました。

同市産のデラウエアは糖と酸のバランスがよく食べ応えがあるのが特徴。昨年実績の70.9トンに対し、今年の計画は80トン。北陸3県や岐阜、大阪などへ出荷する予定です。

翌日、金沢中央卸売市場で初競りが行なわれ、栽培100周年を記念して、出荷された、最高品質の特秀が過去最高の5万円とご祝儀相場も手伝い高値で取引されました。

油野和一郎かほく市長から「県内トップクラスの高松ぶどうであり、令和初・100周年・かほく市特産品ブランド認証後、初めての競りである。安心・自信を持ってお届け出来る」とPRを行い、次の100年に向けスタートしました。

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