地域農業推進大会開催　事業継承のヒントへ耳を傾ける

2019年03月13日

当ＪＡは3月1日、津幡町文化会館シグナスで平成30年度第3回地域農業推進大会を開催し、認定農業者・集落営農組織関係者等、約250人が出席しました。井上信一代表理事組合長が「自己改革に取り組んでいる中でも、生産者や農村地域との情報共有や話し合いが大変重要です。本大会を通して農業経営発展の一助になることを願います」と挨拶。

「どうする担い手問題！事業継承のヒント」をテーマに国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の山本淳子氏による基調講演が開かれ、全国事例や実態調査に基づいて家族経営・共同経営における経営継承などの取り組みや、第3者継承の支援について講演がありました。多くの参加者が、後継者不在など担い手確保が課題となっているため、事業継承のヒントを得るため真剣に耳を傾けていました。

講演後、平成30年産米を対象に実施した「ＪＡ石川かほく米555共励会」の結果発表があり、総合優秀賞に農事組合法人笠野ファームが表彰されました。

　その他の受賞者は次の通りです。

　　○収量アップ賞

　　　農事組合法人　竹橋営農組合

　　○品質向上賞

　　　高橋　喜義

　　○コスト低減賞

　　　農事組合法人　刈安営農組合