かほく市特産 「大崎だいこん」初出荷

2018年10月17日

大崎園芸生産組合は9月30日、かほく市特産「大崎だいこん」の出荷を開始しました。この日は生産者が収穫した約2トンが大阪の市場に運ばれました。

生産者は最後まで品質向上にこだわり、日の出前から収穫。初出荷を前に、同組合の喜綿和彦氏の畑で目合わせ会が開かれ、生産者・関係者約10人が早朝に収穫した大根 「夏つかさ」 を手に取り、出荷時の注意点や選別基準、等級・階級の各区分を確認しました。

「大崎だいこん」は砂丘地で栽培されており、色白で柔らかく甘みがあるのが特長。

今年は、夏の猛暑により生育・品質等への影響が心配されましたが、順調に生育。昨年より太さが増し、真っ白でつややかな大根に仕上がりました。10月下旬までに約30トンを関西市場中心に出荷し、かほく市、津幡町の学校給食への供給も予定しています。