JA石川かほく
HOME > 新着情報 > 平成30年産米 管内作柄状況(中間報告)

新着情報

平成30年産米 管内作柄状況(中間報告)

2018年10月17日

北陸農政局は9月28日、水稲の作柄概況(9月15日現在)を発表しました。これによると、新潟を含む北陸全体の作況指数は「九十九」で昨年と同じく「平年並み」となっています。北陸全体の指数が百を切ったのは2年連続。

県内の作況指数は加賀地区・能登地区とも「百」の「平年並み」となっており、新潟県では「九十八」、富山県で「百二」、福井県は「百一」で、いずれも「平年並み」となっています。

北陸地域の作柄は、全籾数が6月以降の少雨の影響があった新潟県で「やや少ない」となったほか富山県及び福井県で「やや多い」、石川県は「平年並み」となりました。登熟はおおむね順調に推移していることから、北陸4県いずれも「平年並み」が見込まれています。

当JA管内の生育状況は、田植期以降6月中旬に気温が低く、6月下旬から8月上旬にかけて気温が高く、降水量は少なく、日照時間がかなり多く推移したことから、出穂期は2~3日程度、成熟期で1週間程度早まりました。

品質は胴割粒や乳心白粒、部分カメムシの被害などにより1等米比率は92・0%となり、前年同月日に比べて2・3%高くなりました。

ページTOPへ