丹精こめたアンジェレ収穫・出荷
2018年08月16日
7月20日、津幡町池ヶ原の農事組合法人池ヶ原ファーム、7月23日には同町市谷の農事組合法人市谷が、5月に定植したJA全農式トロ箱養液栽培システム 「うぃずOne」 によって栽培されたミニトマト“アンジェレ”の収穫・出荷が行われました。
昨年に比べ色・形など生育は順調。栽培に際し、昨年の問題点を営農戦略室の 「うぃずOne研究会」 で生産者と情報交換を行いハウス内での温度管理や病害虫防除など品質向上に向けて話し合いました。昨年の出荷量1・2トンに対し今年は約2倍の2・2トン。
それぞれ同町河北潟干拓地の集出荷場に運ばれ選別後、JA全農青果センター(株)ジャコム石川青果センターに出荷されます。
“アンジェレ”は、手軽に食べることができる“スナック感覚のミニトマト”で、甘みが強く酸味が苦手な子供も食べやすく、旨味系アミノ酸や抗酸化作用のあるリコピンが豊富です。またヘタが無く、とても食べやすいのが特徴です。
JA全農式トロ箱養液栽培システム 「うぃずOne」 の取り組みは、当JAの自己改革の一環として昨年度から津幡町の二営農組合で導入し、出荷を行っています。