あま~い 大崎すいか初出荷
2018年07月11日
かほく市の砂丘地で育った特産「大崎すいか」が出荷シーズンを迎えました。出荷は6月22日、当JA宇ノ気集出荷場で始まりました。この日、西川和久さんが持ち込んだ約230玉(約2トン)を、生産者らがベルトコンベヤーから流れてくるスイカの大きさや形、表面を叩いて果肉の詰まりを調べ、選別、箱詰めした後、富山や大阪の市場に運ばれました。春から天候に恵まれ順調に生育。昼夜の温度差で糖度13・4と甘味が増して良い出来となり、昨年より1日早まった初出荷となりました。
大崎すいかは糖度が高く「しゃりしゃり」とした食感が特徴。砂丘地で栽培されており、「ハニーシャルマン」「春爽赤」「夏きらら」の3品種を栽培。今回出荷した「ハニーシャルマン」は、全国的にも稀な品種です。
4戸の農家が約6ヘクタールで栽培しており、今年は7月末までに富山や大阪等の市場へ約240トンの出荷を見込んでいます。また、宇ノ気集出荷場で直売するほか、JAグリーンかほくでも販売しています。