お客さま本位の業務運営に関する取組方針
令和6年10月31日
石川県信用農業協同組合連合会
当会は、農業専門金融機関として県下JAと一体となり石川県農業の振興と農家経済の向上を金融面から支援させていただくとともに、地域金融機関として地域社会の発展に貢献すべく事業展開に努めております。
当会では、この理念のもと、平成29年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、当会利用者のほか、県下JAの信用事業をサポートする県域組織として県下JAとお取引いただく組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。
今後、本方針に基づく取組みの状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。
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お客さまへの最適な商品提供
お客さまに提供する金融商品は、特定の投資運用会社に偏ることなく、お客さまが選択する商品数を絞り選びやすさを重視するほか、過去の運用実績が相対的に良好であることや手数料の水準等も踏まえたうえで、お客さまの多様なニーズにお応えできるものを選定します。なお当会は、金融商品の組成に携わっておりません。
【原則2本文および(注)、原則3(注)、原則6本文および(注2、3)】
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お客さま本位のご提案と情報提供
- お客さまの金融知識・経験・財産、ライフプラン等のヒアリングを行うとともに資産運用スタイル診断シートを用いて、お客さまのニーズに合った商品をご提案いたします。
【原則2本文および(注)、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
- お客さまの投資判断に資するよう、商品のリスク特性・手数料等の重要な事項について分かりやすくご説明し、資産運用ガイダンス等により資産運用の必要性から商品の絞り込みまでについて必要な情報を十分にご提供します。
【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
- お客さまにご負担いただく手数料について、お客さまの投資判断に資するように、JAバンクセレクトファンドマップにより丁寧かつ分かりやすい説明に努めます。
【原則4、原則5本文および(注1~5)、原則6本文および(注1、2、4、5)】
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利益相反の適切な管理
お客さまへの商品選定や情報提供にあたり、お客さまの利益を不当に害することがないように、金融商品の販売・推奨等において利益相反が生じやすい場面においては重要情報シートの活用により具体的説明を行うなど、「利益相反管理方針」に基づき適切に管理します。
【原則3本文および(注)】
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お客さま本位の業務運営を実現するための人材育成と態勢の構築
研修による指導や資格取得の推進を通じて、お客さまの多様な資産運用等のニーズに対し、高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための態勢を構築します。
また、県下JAに対し、農林中央金庫が提供する各種研修プログラムを活用し人材育成を支援してまいります。
【原則2本文および(注)、原則6(注5)、原則7本文および(注)】
上記の原則および注番号は、金融庁が公表している「顧客本位の業務運営に関する原則」(2021年1月改訂)との対応を示しています。