活動報告

特別栽培米“金沢美人”日本酒プロジェクト

1988年から栽培される石川県産コシヒカリ特別栽培米“金沢美人”6次産業化事業

“金澤犀華”“二塚からしなドレッシング”に続く、6次産業化商品3番目は、特別栽培米“金沢美人”でつくる日本酒に決定!
「単に造って販売では面白くない!」を旗印に、 ㈱福光屋と当JAから各3名と6次産業化コーディネーターの計7名で“金沢美人日本酒プロジェクト”を結成! 女性メンバーを中心に、魅力ある「酒づくり」「米づくり」を発信します。

4/17 只今熟成中。プロジェクト関係者により製造元福光屋の酒蔵で今年の仕込みを確認しました。

"樽では麹がブツブツと呼吸しています


4/26 プロジェクトの女性メンバー7名が“金沢美人”の田植えにチャレンジ! 雨の降る中、全員ビジョビジョでした。

新調したお揃いのツナギ・長靴…


5/27 ラベルデザインの選考&原酒の試飲
ラベルは未だ公表できないですが、金沢にゆかりのある画家の作品が登場します。
全員で利き酒。日本酒嫌いのメンバーでも美味しく飲める超甘口に仕上がる予定です。

8/2 ”金沢美人”の花が咲きました。
気温33℃の中、プロジェクトメンバーの3人がお揃いの赤いツナギで淑やかにクリーム色に咲く稲の花をお花見。 地下80mから汲み上げる地下水で涼をとりました。(“金沢美人”はこのきれいな白山伏流水で育てられています)

8/21 商品名 純米吟醸“金沢美人”に決定! 9/26新発売!
ラベル、箱、パンフレットのデザインを最終確認。
9/20開催の“新酒お披露目会”の衣装選びや“稲刈り”のスケジュールを確認。
稲刈りは9/2 10:00から赤レンジャー(赤いツナギ着用)で行います。

「♪ふり向かないで・・・」


9/4 黄金色に染まった“金沢美人”の稲刈りです!
旧盆から天候不順が続き生育が心配されましたが、予定より2日遅れで刈り取りです。
有機栽培の“金沢美人”は倒れた株もなく順調に作業が進みました。
少し手刈りした後、生まれて初めてのコンバインに乗車!あっという間に終了です。
この日に刈ったお米が来年のお酒になります。

「玄米もきれい~っ」

生まれて初めてコンバインに乗車!


9/19 谷本県知事へ発売報告!
福光屋社長、田村組合長をはじめ関係者12名が9/26の発売を県知事に報告しました。

「飲み口がいい!これは売れるぞ!」


9/20 純米吟醸“金沢美人”お披露目会
関係者、販売者、マスメディア向けお披露目会を開催しました。
来賓の山野金沢市長がラベルのデザインにふれ「金沢ゆかりの竹久夢二の絵画を使ったことは素晴らしい」とお褒めの言葉をいただきました。
9/26から当JA各支店と福光屋直営各店、福光屋オンラインショップで販売開始です。

“米”と“酒”2人の“金沢美人”

約百名を前に緊張の挨拶

残りもので“もぐもぐ”タイム


2021.10.06 2人の美人?再会!
華やかなデビューから数ヶ月後、新型コロナ感染症の長いトンネルが・・・
あれから2年、プロジェクトの中心であった2人が再会!
「今年新発売の限定商品『特別栽培米“金沢美人”精米5kg』です」と松井室長が㈱福光屋 岡本企画広報室長に手渡し「以前試食して美味しかったお米。楽しみです」と笑顔で受け取り、互いにコロナの収束を願った。

田村組合長      福光社長
松井室長 岡本室長