“田んぼの学校米づくり体験教室”稲刈りはじまる!
管内4校の5年生が行っている“田んぼの学校米づくり体験農園”で稲刈りが始まりました。春に泥んこで植えた15cm程の苗は腰くらいにまで大きく育ち黄金の穂を実らせています。今年は刈取適期に記録的な台風の直撃がありましたが、世話人が事前に外周を刈取りとるなどして無事刈取りをむかえました。
金沢市立西小学校 9/4
約70名が“コシヒカリ”の稲刈り。世話役の北方さんから「皆さん上手でビックリ!慣れていけば立派な農家になれますよ・・・」とお褒めの言葉。収穫した新米はおにぎりにしてメッタ汁と作り食べる予定です。
金沢市立木曳野小学校 9/11
約120名が“コシヒカリ”の稲刈り。明け方まで降った雨でコンバインを入れることができず、子供たちの手刈り作業となりました。世話役の浅川さんが「足元の株を見て下さい。春に3本植えた苗が、今は何本ありますか?」と20本程に増えた株を持って稲の力を説明。収穫した新米は調理実習でお味噌汁と食べる予定です。
金沢市立鞍月小学校 9/12
約150名が“コシヒカリ”の稲刈り。新保さんが中心になり“おやじの会(育友会)”が管理を担ってきました。新保さんから「今後の人生で稲刈りの機会はないかもしれない。お米の出来る過程を覚えておいて欲しい」と言葉をかけられました。収穫した新米は初夏に子供たちが漬けた梅干しでおにぎりにして食べる予定です。
金沢市立緑小学校 10/22
約100名が学校名“緑”に因んだ古代米の“緑米”を収穫しました。池田茂夫さん(稚日野町)ら二塚地区の生産者が管理を担っています。今年は8月中旬からの日照不足で例年より1週間遅れの刈取り。収穫した新米は収穫祭の“餅つき”で“きな粉”“あんこ”を付けて持ち帰り、家族みんなで収穫を喜ぶそうです。