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宮中新嘗祭へ刈乙女が能登米を収穫

宮中新嘗祭へ刈乙女が能登米を収穫

宮中祭祀「新嘗祭」(11月23日)に納める献穀米の御抜穂式が25日、献穀者に選ばれた石川県七尾市中島町笠師の井田啓一さんの水田で行われました。

神事では祝詞の奏上やお祓いに続き、地元の中島小学校の児童6人が、かすりの着物に手ぬぐいをかぶった古式ゆかしい刈乙女(かりめ)姿で献穀田約34eの黄金色の穂の一部を鎌で丁寧に刈り取りました。

献穀者の井田啓一さんは「無事に“能登米”が堂々と納められる。世界農業遺産“能登の里山里海”の地で農業を営む一人として、これからも努めたい」と語りました。       

10月上旬には精米5合を皇居へ献納します。