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県産新品種ナシ「加賀しずく」収穫現場を訪ねました

石川県が16年の歳月をかけて開発した新品種ナシ「加賀しずく」の収穫をむかえた寄新保町にある南憲一さんのナシ園を尋ねました。南さんは、勤めていた頃は休みの日に手伝う程度でしたが、定年退職を機に就農しました。南さんのナシ園では、「加賀しずく」を始め新水や幸水・南水・あきづき等約10種類のナシを育てており、取材当日は県の指導員と「加賀しずく」の収穫前の糖度検査を行っている最中で、糖度14度と良好な結果でした。
約50aの圃場を夫婦二人三脚で管理し、春は受粉・摘果作業を夏から秋にかけて収穫、冬には選定作業と、1年通してナシと向き合っています。やりがい等を訪ねたところ、「天候次第で急に熟すので時間に追われるが、毎年収穫を楽しみにしている」と話してくれました。今回収穫された「加賀しずく」は金沢の集出荷場へ持ち込まれ、まいどさん市場や県内の小売店の店頭に並びますのでお見かけの際はぜひご賞味ください。
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